2015年1月30日金曜日

益子だより(2)

 寒い寒い益子ですが、益子参考館では濱田庄司登り窯復活プロジェクトが熱く始まっています。

 庄司亡き後、使われることのなかった登り窯でしたが、震災による損壊から見事に復活を遂げ、再び窯に火が入ることになりました。
 124日にいよいよイベントがスタート。オープニングセレモニーとともに、長い間使われず、こもった湿気を抜くための空焚きが行われました。2月に入ると、いよいよ本焚きが始まります。応募によって集まった参加作家の作品が窯の中に詰められていきます。このように、多くの作家たちがスペースを分け合って行われる窯焚きは、例がないとのこと。
 2月後半には、シンポジウム、そしていよいよ窯出し、出来上がった作品の展示とフードコードで益子の食が楽しめる登り窯祭と、約1カ月間、催しが続きます。

 一部を除き、一般見学大歓迎。ウェブサイト、フェースブックと情報発信も充実していますので、関心のある方はぜひご覧になってみてください。
                  
                                                     ちゃわん








児童養護施設「養徳園」訪問

1月27日(火)、さくら市にある児童養護施設「養徳園」を広報誌取材のため、広報部6名で訪問しました。この季節にしては珍しく暖かい日で、まるで子どもたちを守る養護の心を象徴するかのようなひとときでした。

 ”家庭に替わる子どもたちの家であり生活の場”であるこの施設は、喜連川の自然豊かな山の中腹にありました。
 児童養護施設とはどんな施設か、養徳園の取り組みなどについて、2時間にわたり、施設長の福田雅章さんから直々にお話しをいただきました。
 ここで詳しく書くと、次回広報誌のネタばれになってしまいますので、4月発行予定の広報誌「チャイルドラインとちぎ」で皆さんに報告させていただきます。どうぞお楽しみに!
 
 なお、施設長の福田さんには、私どもチャイルドラインとちぎは、「虐待防止ネットワークとちぎ」でお世話になっています。
                         
                                                        広報部

今年最初の理事会

皆さま、新年おめでとうございます。
1月もあと1日を残すだけになってしまいました。遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

1月25日(日)、気持ちも新たに、今年最初の理事会が行われました。
この日は月1回程度行われている継続研修があり、それに引き続いての開催となったため、続けて出席する理事にとっては、たいへんハードなスケジュールでありました。
にもかかわらず、電話状況や広報の進捗状況、財政関係の報告などを受けながら、総会や養成講座についての話し合っていると、時間の経つのも忘れてしまいます。あっと言う間の2時間でした。
理事会のメンバーは、皆、アクティブでバイタリティーあふれる人たちです。チャイルドラインとちぎの活動をより充実したものにすべく、一丸となって努力していく所存ですので、今年もご理解、ご支援をよろしくお願いいたします。

                                                                                                                                  広報部