庄司亡き後、使われることのなかった登り窯でしたが、震災による損壊から見事に復活を遂げ、再び窯に火が入ることになりました。
1月24日にいよいよイベントがスタート。オープニングセレモニーとともに、長い間使われず、こもった湿気を抜くための空焚きが行われました。2月に入ると、いよいよ本焚きが始まります。応募によって集まった参加作家の作品が窯の中に詰められていきます。このように、多くの作家たちがスペースを分け合って行われる窯焚きは、例がないとのこと。
2月後半には、シンポジウム、そしていよいよ窯出し、出来上がった作品の展示とフードコードで益子の食が楽しめる登り窯祭と、約1カ月間、催しが続きます。
一部を除き、一般見学大歓迎。ウェブサイト、フェースブックと情報発信も充実していますので、関心のある方はぜひご覧になってみてください。