チャイルドラインとちぎでは年2回ほど会報紙を発行しています。
これは、会員にかぎらず、ご支援くださる皆様へのお知らせとこれからご支援くださるかも?という皆様へ私たちの活動や考えを知っていただくための大切な広報ツールです。
表紙には顧問やかかわりの深い団体の方などから、会報の特集に合わせた内容などの寄稿文を掲載させていただいております。
今回は栃木県教育委員会の古澤利通教育長に原稿をお願いすることになり、原稿依頼に教育委員会にお伺いしました。
古澤教育長は教師として教育現場にも立たれていた経験も長く、子どもたちへの想いも篤い方です。子どもたちの現状についての意見交換も盛り上がりました。また、今回の特集は荻上チキさんの講演会「ストップいじめ」についてなので、いじめの問題の話とともに、生徒手帳にチャイルドラインの番号やストップいじめナビについて載せる活動についてもご説明してまいりました。
こちらの電話相談は子どもと保護者用別回線を持ち、子ども用回線は24時間対応とかなり充実したものです。
カウンセリング経験者が有償で対応する行政の施作ですので、私たちの活動とは違う部分もあります。
実績は年間1200件ほどの電話、メール相談は40件弱と数的には少なく感じました。
私たちもカード配布を協力いただいている教育委員会が広報しているので少し意外に感じました。
ただ、研修を充実させていること、担当の方からうかがった悩みなどは共通したものも多く、重なりのある活動をしている団体の横の連携は行政も含め、充実させたいものだと感じました。
子どもたちにとっても相談の選択がたくさんあるのは喜ばしいですものね。
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