9月4日(金)、5日(土)に宇都宮市男女共同参画”パルティ”で行われた、NPO法人TEENSPOSTの家族ケアプログラム~当事者、家族、支援者、みんなのためのセルフケア~に、個人で参加しました。
この講座の案内のチラシが、どういうご縁か毎年わがチャイルドラインとちぎの事務所に掲示されています。それを目にするたびに、一度参加してみたいと思っていました。なかなか都合が合わず参加できないでいたのですが、今年はなんとか都合をつけて(実は受け手のシフトを替わってもらって)、やっと参加することができました。
講師は、TEENSPOST代表で、思春期・家族カウンセラーの八巻香織さん。
以下のようなプログラムが行われました。
第1日
家族の中のMaking Peace
キレない、タメない、コモらない 家族ケア講座~女性と子どもの問題の視点から
①私の専門家になろう
②こころと家族の手あて
③家族で身に付ける役割
④問題の対処と選択
⑤心地よいコミュニケーション
⑥これからの家族関係
第2日
私の中のMaking Peace
オレない、ヘタらない、ツブれない こころの手当て講座~共に元気になる支援を目指して
①こころを手当てしよう
②私とあなたの境界線
③心の冷え対策
④私の味方を探そう!
⑤内なる子どもを育てる
⑥世界に一つのケアマネージメント
講義やワークに加えて、「ファジー」という絵本の読み聞かせ、ゴスペルを利用した表現、自分の取扱説明書を作る、など充実したプログラムでした。以前、宇都宮市の精神福祉保健センターで行われた電話相談員の合同研修会でやった「ストラクチャー(彫刻)という技法が、ここでも取り上げられていました。有効な技法として認められてきたということでしょうか。
最後に参加者同士でお互いにメッセージを書きあいましたが、それを裏返すと終了証しなっているという、ステキな演出がありました。
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