長野市は若い頃数回来たことがありますが、いずれも登山のための最寄り駅にちょっと立ち寄ったという感じで、ゆっくり滞在する機会がありませんでした。
?十年ぶりに来てみると、まわりがぐるっと山に囲まれていて、あらためて長野(市)って本当に山国なんだなあ、と実感しました。
若里市民文化ホール付近の歩道橋からの眺め
(余談ですが、栃木県は北西部こそ日光や那須などの山なみが連なっていますが、南東部は広大な関東平野のはじっこです。県庁の展望室から眺めるとあまりにもその対比がハッキリしていて、まるで地理の教科書に出てきそうな景観でおもしろいですよ。)
今回も、会議が目的なので、残念ながら日帰りでした。
ですがせっかく行くのだからと、事前に長野市出身の友人に、おすすめの見どころや美味しいお店を聞いておきました。それによると、
”長野市ならやっぱり善光寺!そしてお蕎麦でしょう!
時間があるなら戸隠もGOOD。”
とのこと。
ということで、会議終了後に善光寺に直行です。
16時半を過ぎていたので、さすがに本堂は奥までは入れず、山門は外からの拝観でした。授与品所もまさに閉まるところでした。
でも、由緒正しい風格あるたたずまいの本堂はなかなかの迫力でしたし、涼しい風が吹き始めた境内を歩いているだけで落ち着いた気分になってきました。不思議なものですね。
善光寺
そして、門前町の老舗のお蕎麦やさんで、美味しいとろろそばをいただきました。
さらしなそばという種類だそうです
他にもちょっとした食べ歩きができる、そばソフトクリームやお焼きのお店がありました。
次はもっとゆっくり、せめて1泊くらいはしたいな・・・と思います。
できれば参道脇に並ぶ宿坊に泊まってみたい。
宿坊のひとつ
レトロな郵便局
そして、友人のもうひとつのお勧めの戸隠高原(神社)はパワースポットだとか。こちらもぜひ行きたいものです。
さて、前々回の全国研修の時、懇親会の後に長野県のチャイルドラインの方々とお茶をご一緒させていただきました。
そのとき、長野県は風光明媚なところがたくさんあるし、3か所も拠点があるのだからマンパワーも充実してるだろうし、「次の全国フォーラムは長野県で開催したら?」「諏訪湖でナイトクルージングしながら懇親会なんてステキ」という話題になりました。
ところが、「長野は要所々々が山で隔てられているから合同で何かしようとしても動きにくい。だからチャイルドラインも3か所(ながの、すわ、うえだ)に分かれて活動しているのですよ。」というお返事でした。なるほど。本当にそうですね。
わがチャイルドラインとちぎの拠点は宇都宮市。栃木県のほぼ中央です。つまり、それだけ人が集まりやすいのです。
初代の理事長が、何かの挨拶のときにはいつも「受け手さんが県内全域から集まってくれたのがうれしい」と言っていたことを思い出しました。
この恵まれた地の利を生かして、ますます充実した活動ができるよう、県内全域から集まった仲間たちで協力していきたいものだと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿