2014年5月29日木曜日

イギリスのリテラシー教育(1)

 昨年の全国フォーラムでは、イギリス・チャイルドラインからピーター・リバーさん(イギリス虐待防止協会/NSPCC チャイルドライン担当ディレクター) が来日され、イギリスでの取り組みについて講演されました。

 私も両日出席し、第10分科会「イギリスのチャイルドラインに聞く!」にも参加しました。
 そこで語られたのは、驚くべきことでした。
 イギリスのチャイルドラインでは、インターネットを活用し、メールで相談を受けている、とのこと!!

 私たち日本のチャイルドラインの現状は、”シフトに穴をあけないようにするには” ”会費の徴収は” 会員を増やすには” ”そのための養成講座は” ”継続研修は”  ”事務局の運営や財政は” どうすればよいだろう・・・といった、差し迫った問題が山積みです。
 いくら移動端末やネットが普及したからと言って、イギリスの取り組みは、はるか未来の話に思えてもしかたのないことでしょう。
 
 ところが・・・ふと、思い出しました。
 イギリスは、伝統的に小学校からリテラシー教育が盛んだということを。
 
 リテラシーというと、昔は「読み書き」のことでした。現在では、いろいろなリテラシーが実践されていますが、特に、情報/メディアの活用能力を身に付けることを、情報/メディアリテラシーといいます。
 近年、この方面のリテラシー教育の重要性が叫ばれていますが、学校現場ではまだ緒についたばかり、この言葉になじみのない方も多いのではないかと思われます。

 ということで、イギリスのリテラシー教育についてきちんと調べて、近いうちにここで報告したいと思います。

                                            管理人



 
 
 
 
 

2014年5月27日火曜日

行列


 
 先週、大好きなトーハク(東京国立博物館)に出かけたときのことです。

上野の博物館は本館、東洋館、平成館・・と展示館が分かれそれぞれすばらしいのですが、私は平成館にて開催中の建仁寺展にお目当ての絵があるのでそちらに参りました。

 本館ではあの「キトラ古墳壁画展」開催中で、案の定すごい行列です。

 平日というのに2時間待ち!期間終了が近づくにつれ益々ものすごいことになりそう。

 さて、行列といえば、移動中の上野駅・上野公園内は修学旅行シーズン真っ盛りとあってたくさんの学生たちであふれておりました。

 駅舎内を移動する学生の列を横切らねばならないときはなかなか大変でした。

 それにしても、同じ制服に身を包んだ子どもたちは、ぱっと見ると非常に没個性的に見えてしまいます。一人一人がそれぞれの人生を持ち、様々な思いを抱えているだろうに。

 声を枯らす付き添いの先生方。・・(子どもたちは皆お行儀いい様子でしたが、これだけの人数を責任もって引率するのはさぞかし気疲れするでしょう)・・。

 目立たない子、いわゆる普通の子?たちの心中というのはなかなか見えにくいものであろうな、と感じました。

 「みんな、楽しんでる? 辛いときは声をあげていいんだよ!」と、思わず声をかけたくなりました。

 変なおばさんがジロジロみてるなあ~と思われたかな・・。


                   理事長  松江 比佐子

2014年5月20日火曜日

ブログ開設 ご挨拶



 皆様、チャイルドラインの活動に常日頃よりご理解、ご協力賜りまして誠にありがとうございます。

 おかげさまで栃木にチャイルドラインが開設されて14年目の活動となりました。

認定NPO法人の認証も受け、これからも研修を積み、より充実した会を目指していこうと考えております。

 このホームページは皆様に私どもの日頃の活動の様子をお伝えすべく開設いたしました。この度、理事長のブログページを作ります。日々の想いなど書いてまいりますのでお読みいただければ幸いです。

 それでは、今後ともご指導ご協力どうぞよろしくお願いいたします。

 

チャイルドラインとちぎ 理事長 松江比佐子

理事長からご挨拶

私どもチャイルドラインとちぎ理事長のメッセージが届きましたので、掲載いたします。

皆さま、今後ともよろしくお願いいたします。


                  *** 管理人 ***

2014年5月16日金曜日

開局日

今日はチャイルドラインとちぎの開局日です。

6人の受け手さんと2人の支え手さんが、3交代で全国の子どもたちの声に耳を傾けています。
ときには美味しい差し入れをいただくこともあり、ホッとひといき、癒されたりします。
誰かの、そんなちょっとした心遣いに、いつも感謝です。

チャイルドラインとちぎには、多彩な才能をお持ちの受け手さんがたくさんいます。
皆さんそれぞれの力を持ち寄って、助け合いながら活動しています。
それが、私たちチャイルドラインとちぎの良さであり、強味です。

事務局の内装も、会員の手作業によるところが多いです。
このサイトも、外注せずに、できる人ができる部分を担当し、手作りしました。
サイトを開いたときに流れるオルゴールの曲も、なんと!会員の作曲です。
私たちの自慢のひとつです。
次の目標は、これに歌詞をつけることですが、さて、どうなりますことやら・・・。  

                               *** 管理人 ***




2014年5月15日木曜日

今日から正式にブログを始めます

チャイルドラインとちぎのブログへようこそ!

これから私たちの日々の活動の様子や思いなどを紹介していきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

チャイルドラインとちぎ 広報部 管理人