9月9日から10日にかけて、台風18号の影響で、わが栃木県も100年に一度と言う未曽有の豪雨に襲われました。
台風18号から変わった低気圧に向けて南から流れ込む風と、日本の東海上の台風17号から流れ込む風の影響で、長時間にわたり強い南東風が吹いたことにより、上昇気流によって積乱雲を繰り返し発生した「線状降水帯」が栃木県内を縦断していたために、被害が大きくなってしまったのです。
鹿沼市ではついに死者を出してしまいました。県南の栃木市、小山市、その周辺でも多くの地域が浸水被害に遭いました。お隣の茨城県常総市での堤防決壊による被害があまりにも大きかったため、栃木県内の様子はそれほど報道されませんでしたが、住宅の復旧などまだまだ時間がかかりそうです。一日も早く平常の生活を取り戻せることを祈ります。
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