3月29日(日) 栃木市民活動推進センターで行われた講演会に行ってきました。
講師は専門里親で、自立援助ホーム「マルコの家」の小田和枝さんでした。
(自立援助ホームとは、虐待防止サポーター養成講座のところで書いた星の家と同じ、義務教育終了後15歳から20歳までの家庭がない児童や、家庭にいることができない児童が入所して、自立を目指す家のことです。)
児童虐待の件数は増え続けています。
虐待を受ける子どもの中には、発達障害を抱える子どもも少なくないといいます。
発達障害の特徴である、よく泣く、抱かれるのを嫌がる、癇癪を起こす、アレルギーなど「扱いづらさ」から、虐待に至ってしまうケースが多いとのこと。子どもに罪はないけれど、そういう子どもを授かったお母さんにも罪はない。けれども、周囲に理解がないと「親の育て方が悪い」といわれ、お母さんはますます追い詰められてしまいます。
親子への支援はもちろん、社会でも発達障害や児童虐待について正しく理解されることが求められています。
私たちチャイルドラインも、こういった分野へも理解を深めていきたいと思います。
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